(前回の続き)
スピリチュアリティの最終的な目標は、私達は肉と骨と物質以上の存在であり、私達のスピリットと魂は天国に触れていて、天国の一部だと気づくことです。
自分達の完全性に気づけば、たんに生き延びることや、苦しみと死への恐怖ではなく、生き生きと生きることに対して、より意識を向けられるようになります。
もちろん、安らぎに意識を向けるのはむずかしいと言う人が、たくさんいます。
そういう人は、私がスピリチュアリティに意識を向けるのと同じくらいか、あるいはそれよりも多くのエネルギーを、買い物やテレビや噂話や心配事に向けていることに、気づいていません。
買い物やテレビや心配事も、注意を逸らしたり否認したりする手段としてではなく、意識して行っているのであれば、少しも悪いことではありません。
行動自体が悪いものというのは、ほとんど存在しません。
その行動を取る理由が、その行動を悪いものにするのです。
意識を広げて、自分は肉と骨と心配と不安以上の存在であることに気づいてください。そ
うすれば、自分の中と自分の周囲に存在する天国に触れることができるでしょう。
あなたも神と話ができるのです。
死ななくても、天国の安らぎと美を経験することはできます。
自分の中の安らぎに気づくことに対して、オープンになればいいだけなのです。