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ダレル・ハラダ

ケーイア・マナワ――今、現在(パート1)


新年はしばしば内省の時になります。

前年を振り返り、乗り越えた困難に感謝するのです。

成長したり、人生をよりよくしたりするための新しい目標を立てる時でもあります。

少なくとも、それが新年という時期です。

最近は時の流れがあまりにも速く、ストレスがあまりにも大きくなったようで、内省したり目標を立てたりしない人がたくさんいます。

遅れずについていこうとするだけで精一杯で、ひと時の休息を取ることができないのです。

立ち止まって内省することが、贅沢になっています。

今日の世界では、人は立ち止まって内省するという贅沢のために、スパやヨガ教室やリトリートや瞑想センターへ出かけたり、第3世界の国々へ旅をしたりします。

こうしたことはどれも必要ありません。

立ち止まって内省することは、いつでも、どこにいてもできます。

ただぼんやりしてみてください。

夢想できる状態に達するためのテクニックのようなものは、単なるトリックにすぎません。

自然であることを無視するようにとまだ教えられていない子供は、ごく自然に夢想します。

(続く)

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