アロハ。
心に従いましょう。 サイキックや占い師は、GPSのようなもので「究極の真実」を教えてくれることはごく稀です。 もちろん、先日10年ぶりに私のところを訪ねてきてくれたクライアントのように、予言が現実になることもあります。 私は、クライアントの皆さんが可能限り最高の人生送り、悪いことを避けられるようお手伝いをしています。 しかし私たちは、時にそれが例え苦悩や心が痛むような悪い結果になるとしても、心に従わなくてはならない時があります。 私たちは、苦悩を悪いものだと思いがちですが、多くの場合は、善い教訓、成長そして精神的気づきへの「通り道」です。 また、心に従うとすべてがうまくいく可能性があり、後にそれを思い返した際にはあなたに与えられた試練が、実は他者からのアドバイスと自分の心のどちらに従うかを選択することだったことがわかります。 確かに、そのような選択をするのは怖いかもしれません。 心に従うのは、簡単で気分のいいことだと分かっているのに、歳を重ねるとそれが難しくなります。 その理由は、歳をとるごとに人は更に自分の心よりも親や配偶者、雇用主、社会のルールに従うように学ぶからです。
心に従うと、もしその「通り道」がつらいものとなっても、最終結果は必ず良いものとなります。 もちろん、通り道の辛い時期に直面している時は、その辛さがずっと終わらず、ましてや良い結果になるわけがないと感じます。 このような時、精神的訓練は私たちを「嵐の中心の静けさ」にします。 だから私は、皆さんにセンタリングを教えているのです。 以前までは、センタリングの際は、下丹田( ヘソ下3寸 )のみで行っていましたが、徐々に中丹田 (胸中央)と 上丹田(頭-眉間の奥)でも行うようになりました。 それぞれの中心の知性、感情、身体のバランスと調和、そして3つの中心それぞれの循環でもあります。
心に従うとき、あなたは中丹田に耳を傾けます。 もしあなたが、上下の丹田との繋がりとサポートなくして中丹田だけに耳を傾けてしまうと、自分自身と人生のバランスを失ってしまいます。 感情の浮き沈みが激しくなります。 激しく生き生きした気分の後にとても疲れて打ちひしがれるのです。 たまに、まるで薬物中毒者のように次にハイになれる時を求めてこの状態に留まる人がいます。 ですのでどうか、知性と直感のサポートと共に心に従うようにしてください。 次の投稿では、3つの中心間の繋がりとバランスの実現についてさらに書いてみたいと思います。
神のご加護がありますように。 ダレル